入会のご案内 | 屋内例会会場案内 | (会則) | 60年のあゆみ | 役割分担 | 1970年代会誌表紙 | 道端の野草 | 展示・提供種苗 | 会員の栽培 | メール | リンク | 2022/08/30 更新 |
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屋 内 例 会
原則第3金曜日で、2022年度は 9/16、10/21、11/18、12/16、1/20、12/16、1/20、2/17…。(8月は感染症により休会) 13〜16時。 会場(9月と⒉月以降)板橋区立グリーンホール502号室 板橋区栄町36-1、 案内図 電話03-3579-2221 会場(10〜1月)板橋区立文化会館 板橋区大山東町51-1 案内図 電話03-3579-2222 休会時は連絡。公共交通機関利用の方は、感染症流行 中は出欠判断を慎重に。(武田) |
会旗 図はオナガカンアオイ 揮毫=田中 茂 初代会長 原画=村忠彦 会長 刺繍・撮影=篠原 弜 会員(元) 会旗クリックで拡大へ |
左図はカントウカンアオイ。高村忠彦前々会長が描いて会報Vol.24(1985年)に掲載したものを複写。 拡大へ |
会報Vol.41-2(2011.5)から 野草友の会50年 高 村 忠 彦
この会が生まれた経緯については、例会等で何度かお話したこともあったように思いますが、ここで一応記録として残しておくのも良いかと思い、記憶を辿って記してみます。
確か私が大学生の時でした。本屋で立読みした雑誌「旅」の投書欄に、「植物の好きな方集まりませんか」という呼び掛けが有りました。主は板橋区在住の田中
茂さんで、野生
田中さんが会誌「FLORA」を編集発行して下さいました。最初は名前も無い会でしたが、近くの丘陵地等を散策し、観察を重ねながら親睦を深めていきました。そろそろ本格的に名前を付けて、会員も募ったらという時期に来ましたので、私が一時の思い付きで言った「野草友の会」を正式名称に決めたのでした。
園芸文化協会に加盟し、当時日本橋三越で開催されていた「花の文化展」に出展したりするうちに、次第に入会する人も増え、中島睦玄さんが第2代会長になられてからは、積極的に会員の募集に力を入れられて、現在の姿になりました。会誌も「野草友の会」と改め、題字*を田中前会長が書いて、私が表紙の植物画と説明を担当してしばらく続けていました。
高橋良孝さんや石井正夫さんなど専門的知識豊富な方々の参加もあり、野中
政さんや荒木繁雄さん、故高木正男さん・岩佐吉純さんなど貴重な先輩達のご助力も頂いて、今日まで野山の花々を皆で楽しく訪ねる会として存続してきました。
これからも、会の企画した諸行事に積極的にご参加頂きたいと思います。
今後も、野草が大好きな人達の集まりとして、和気藹々愉しい時間の過ごせる会として、発展していければと願っています。
*ごのページ冒頭題字にある「野草友の会」の文字が、田中
茂初代会長による揮ごうを初期会誌表紙から複写したものです。
の花に憬れていた私は直ぐに馳せ参じました。最初はほんの数名でしたが、田中さん(皆光と言う号を持った書家)の熱心さに、早速同好の「会」を作ろうということになり、田中さんを中心として動き出しました。
編注 *発起人である初代会長が板橋区民であったことと、今の屋内例会会場や会員住所地との縁を感じます。
新聞記事 1997.7.24